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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『水島忍 (胸騒ぎシリーズ)』

胸騒ぎシリーズ感想


原  作:水島忍
イラスト:明神翼
製  作:サイバーフェイズ


■『胸騒ぎが止まらない』

キャスト:宮田 幸 季(羽岡明良)
     三木 眞一郎(藤島 優)
     森川 智之 (鷹野裕司) 
     鈴木 千尋 (澤田一秀) 
     鈴村 健一 (西尾葉月)


可愛いアキラちゃんの総受けですね。

みんなでアキラちゃんを可愛がってるのか、セクハラしていぢめてるのか…

とにかく
皆がそれぞれいじりまくってはアキラちゃんを泣かせてるお話なのでした。
(それだけじゃないけど、そればっかし印象に残ってて…すいません)

アキラも、もうチョットはっきり抵抗センかい!!

と、おじさんは1回目はマジに怒ってましたよ(いつのまにオジさんに…υ)

2回目になると、

『も~しょうがね~な~~。これはつまり胸騒ぎの、攻めメンバー紹介だということね』(実は一秀は後で転換しますが)

と思って聴く方が愉しめると気付きました。(既に自分から大切なものが失われている気がしないでもないですが…は、は、は、)

そう思いながら聴くと

三木さんの攻めは、高飛車っぽくてもどこか優しいし
ジェラシーも、その場では出さず、遠くから見てる(会長がイタズラしてたのも聴いてたなんて痛い!痛すぎだぜ!)のも何だか包容力ありっぽくてオットナ~~。

…にも思える。

反対に森川さんの攻めは、何度も危ないところを助けたりはしているけれど
「絶対に落とすぞ」等強気な発言してるし
しかも、藤島(三木さん)や皆がアキラちゃんを好きだと言ってるので
初めて彼の可愛さに気付いて、とんびになって、アブラゲアキラを横から奪おうとしてるわけで
良く考えたらメチャクチャ横暴なのはお前やん!
ということなのでした(笑)

しかし…
上のお二人が高校2年生の設定って~~のもちょっとつらくないですか??
(禁句や!禁句!)
いや…塩沢さんも高校生だったんだけど(ハハハ…υ)


一番権利ありそうな千尋さんの一樹(従兄弟設定)なのですが
いや~~~鈴木さんの攻めですかぁ~~~vv(揉み手)
声が若くて好きだぞ~~~。お~~迫ってる迫ってる~~!!がんばれ~~!
(日の丸振ってる)
イイモノ聴かせて頂きました~~~もうけ~~~vvv(ヘコヘコ)

で終わってしまうのですよね~~やっぱり。

でも鈴木さんだからやっぱり、転換でしょう???ってことで
迫るところまでで、何でも未遂状態なのでした。
(個人的には1度最後まで行ってるところを聞いてみたい気もするけど…許されないのですか???)

それからおい!葉月!(鈴村さん!)
その甘い声とマスクで変態チックに緊縛&特写するな~~~~!!!
って感じですが、実は葉月はず~~っとこんな風にちょっと
クセのあるキャラなのですよね。
鈴村さんは、そのチョイ変態風を結構上手く演じてらっしゃいます。

と、いうか…

なんで変態チックなのがそんなに上手いねん!!!

……υ 恋人というより、好感の持てる陽性ストーカーですね!葉月は(笑)


ということで、モテモテのアキラちゃんの声は宮田さんで
なかなかショタっぽくて1回目は「どうよ~」と思いましたが
ショタに慣れた今は、『良い方なのね~~~』と判断しています。
(べ、ベ、別に誰と比べてるわけじゃないもん)←後ろむきでもじもじ
でも、フェロモンあるよーには聞こえなかったぞ。

(…υ なんだか私、BLCDに慣れすぎて、スゴーク汚れちまった気がします…)

次行こう!次!!


■『胸騒ぎのルーレット』

キャスト:櫻井 孝 宏(山篠由也)
     鷹野 裕 司(森川智之)
     宮田 幸 季(羽岡明良)
     三木 眞一郎(藤島 優)
     澤田 一 秀(鈴木千尋) 
     西尾 葉 月(鈴村健一)
楢崎 哲 治(檜山修之)

前回のアキラちゃんは、可愛くて素直系のショタキャラでしたが
今回は、キレイ系で気が強いお嬢ちゃんの由也が登場です。

アキラちゃんに振られたばかりの鷹野生徒会長に同情して
なにかと付きまとって、笑わせてあげてるつもりが、その気になられてしまい
「え??」
と、思いつつも、自分も引かれていたことに気付くわけですよvv。

おい!鷹野!切り替え早すぎじゃないか!!!

謝恩会の前日に由也と初対面で
謝恩会の日にアキラちゃんが藤島とくっついて

すぐに由也にチェンジオーバー!!!
という設定は、あんまりだと思います(笑)。

おまけに最初の『お宅訪問』いや『ご招待』で、押し倒しちゃって
最後まで行ってるし。(両手お手上げ)フー。
しょうがない男ダナ!

包容力ある生徒会長の内面は
只の野獣じゃないですか!!!

だから
「きっと僕はアキラちゃんの代わりなんだ」
と、由也も葛藤するわけです。会長!早すぎです!。

ま、私としては

総天然色で、やられまくりの隙だらけアキラちゃんよりも
イロイロ悩んだり、つっぱって会長をシカトしたりしてる由也の方が
好きかもしれません。

…って!なにマジ語りしてるんですか!

このシリーズを真面目に考えたらあかん!て言うてるのに!

どうしてかというとですね。
由也は、比較的、人並みに悩んだり葛藤したりしているのに
やっぱり鷹野生徒会長はちょっとヘン!
あれだけ嫌われても
自転車で1時間かけて(顔を見る為だけに)朝来たり
休み時間の度に由也のところに来たり

生徒会の仕事はどうしてるんだ!
(多分何でも一秀=副会長にさせてるんだな)

というだけじゃなくて
偉そうに喋ってるけど
天然的な無骨者っぽいのですよ。

なんで森川さんキャラって,こんなのが多いんでしょうね?(笑)


■胸騒ぎのナビシート

【CAST】
鈴木千尋 ◆ 澤田一秀
井上和彦 ◆ 西尾冬貴
宮田幸季 ◆ 羽岡明良
三木眞一郎 ◆ 藤島優
櫻井孝宏 ◆ 山篠由也
森川智之 ◆ 鷹野裕司
鈴村健一 ◆ 西尾葉月

宮田さんの『アキラちゃん』が、三木さんの『藤島先輩』とくっついて
森川さんの『鷹野生徒会長』も、櫻井さんの美人な『由也』と落ちついて、
今度は寂しい一秀のお当番です。

わかってはいても『アキラ』とは一緒に住んでいる為に
いろいろ誘惑が多くて大変で
手を出しかけては恐がられ、皆からしかられて
かな~り、かわいそうな状態だったところに出くわした『冬貴』は
モデルで社長で、実は葉月のお兄さんなのでした。

イラストからのイメージは井上さんではないものの、
メンバーのグレードで言えば、そうなるのかな~と思いました。
だって、三木さん、森川さんより年上設定の麗しい攻めだから
子安さんでもいいけど~、どうしても森川さんより上ぽくはならないし
小杉さんでは、年上過ぎるしね。
それにしても、凄いメンバーであります。

このシリーズは、お話を楽しむというより
声優さんを楽しむ為のCDと言った方が良いですね。vv


「胸さわぎシリーズ」いよいよ第4弾登場!!

■胸騒ぎのマリオネット

【CAST】
櫻井孝宏 ◆ 山篠由也
森川智之 ◆ 鷹野裕司
宮田幸季 ◆ 羽岡明良
三木眞一郎 ◆ 藤島優
鈴木千尋 ◆ 澤田一秀
鈴村健一 ◆ 西尾葉月
置鮎龍太郎 ◆ 上崎義典


冒頭、突然に記憶喪失になっている櫻井さんの『由也』です。
何なんでしょうこの展開は?

(いいですけどね、あまりお話には入り込んでないですから)

で、森川さんの『鷹野生徒会長』 という恋人がいるにも拘わらず
置鮎さん演じる病院の息子『上崎先輩』が、当て馬で登場なんですね。

勿体ないよう~!!

なんですか?この贅沢な人選は?????

後半は、記憶を取り戻した由也が、実は鷹野に取り入ってる新生徒会長を見て
悲しくなっていた…という設定です。

鷹野は「そんなことはない!あいつは仕事熱心なだけだ」と言い張るのですが
その辺りの堅物で融通の利かない頑固なイライラさせるところが巧いです森川さん

(だって、ミラノの脳内では、森川さんは闇末『巽』とアンジェの『エルンスト』から始まったから。『青の軌跡』の森川さんは声が太すぎるから好きではないの。)

今回もカップルになれない葉月が気になるのでした。


■胸騒ぎのフォトグラフ

【CAST】
鈴木千尋 ◆ 澤田一秀
井上和彦 ◆ 西尾冬貴
鈴村健一 ◆ 西尾葉月
山口勝平 ◆ 松本慎平
宮田幸季 ◆ 羽岡明良
三木眞一郎 ◆ 藤島優
櫻井孝宏 ◆ 山篠由也
森川智之 ◆ 鷹野裕司


2枚組豪華版です。
1枚目は、皆に井上さんの『冬貴』が恋人である事を言えなかった一秀が
やっと言えるようになるまでのお話。

写真嫌いの一秀を、冬貴自らが撮るシーンがあるのだけど
ネクタイ外させて、シャツのボタン外させて…と
いいのか!!と思うくらいエロエロな設定で撮ってます。(あとから井上さんも「写真撮りながらってのは始めてでした」と喜んで?ましたね。)

それから、やっと、鈴村さんの『葉月』にお相手登場~~~~!
それが、予想に反して山口さんの『新八』じゃなくて『慎平』を
やっちゃう方だったのでした。

元々、ちょっと危ない系の葉月でしたが
慎平が『押し倒したい~♪』とか思いながらも犯られてしまう処が可笑しいです。
葉月も、かなり美人な設定なので、
『ちょい鬼畜な美人責め』なのが珍しく、私好みで美味しかったのでした。

27分にも及ぶフリートークは、皆盛りあがって『ピー』の連続でして。
その他、山口さんが、
「自分も宮田君も受けばかりだけど、『万が一自分が攻めるとしたら、宮田君だ』と思っていたのに、こないだ、とうとう宮田君に攻められる役だった。」
「そしてら宮田君に『勝平さんは、BL食物連鎖の一番下だと言われた(涙)」
と、言ってたのが泣けました。

ストーリーはいつも通りとはいえ、結構充実感のある2枚組でした。




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